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中古品市場 展望 | 電気代節約と節約主婦

中古品市場 展望

昨今では当たり前のようにリサイクルショップがあり多くの人が中古品を愛用するような社会になってきましたが、この「中古品市場業界」はどのように発展してきたのでしょうか。こちらではその流れをご紹介します。

リサイクルショップの出現

日本に中古品を取り扱う、いわゆる「リサイクルショップ」が誕生したのは1970年代だと
言われています。
高度経済成長期の大量生産と大量消費の風潮が基本の社会がオイルショックを経たことにより、資源の無駄遣いに対して敏感になって、消費者を中心にリサイクル運動の機運が高まったことがその誕生の背景でした。

しかしながら誕生当時のリサイクルショップはまだ家具やファッション関連等の生活必需品を販売する店舗がそのほとんどであり、以前よりあったいわゆる「質屋」のイメージそのままでした。

しかしその後の1991年、「再生資源の利用の促進に関する法律」が施行となり、ビジネスモデルとしてのリサイクルが社会に広く定着するにしたがって、リサイクルショップの専門化が進み、さらにリサイクルショップ大手が全国等でチェーン店舗化を広く展開し始めたことにより、リサイクル業界は形成されていきました。

中古品市場業界が発展してきた要因

日本においてリサイクル業界が大きく成長し続けている要因としては、次のような点が
あげられています。

チェーン店化が進み有名店ということで消費者が安心して利用しやすくなった
消費者の意識が多様化して中古品への抵抗感が低下してきた
単に「物余り」状態ということ
ネットショッピングの普及でネットオークション等も利用しやすくなった
環境問題の意識向上もあり消費者や企業のリサイクル意識が高まってきた

その結果現在では中古品市場は約3兆1千億円の規模に達しています。
(「データで見る消費者とリユース」環境省)より。以下引用。

平成 27 年度の環境省調査によると国内のリユース市場規模は、消費者の最終需要ベースで約 3 兆1千億円で平成24年度の前回調査 に比べてわずか(1.2%)に増加しています。

この市場規模は例えば医療機器市場(約3兆2千億円)やホテル・旅館業(約3兆7千億円)に並ぶ規模です。市場の約6割以上を自動車とバイク・原付バイクが占めています。
自動車とバイク等を除くと市場規模は 1兆1千億円で、ブランド品、衣料・服飾品、パソコン等が上位にあがっています。購入手段ではインターネットオークションが約 5千 3 百億円と最も大きく、次いでリユースショップの店頭が
約 3 千5百億円と続いています。これらの金額には外国人観光客による購入やリユース品の輸出は含まれておらず、これらも含めるとさらに規模は大きくなると考えられます。

また、日本リユース業協会の資料によると、正会員・準会員の19社の2015年度の売上高は前年比7.3%増の3,935億3,633万円となり、大手リサイクル店の売上高はいずれも昨年度を上回っており業界の好調さが伺えます。

今後の中古品市場業界

現在のリサイクル業界は、インターネットを通じた販売方法の普及により日本全国から
欲しい中古品を探せる環境が十分に整ったことで活況となりました。

また、これまでは消費者にとって分かりにくかった「中古品の価格」についても
ネットやフリマアプリなどを利用することにより、情報収集がしやすくなっていることも
リサイクル業界成長の要因となっていると言えるでしょう。

インターネットのショップ等とリアル店舗での「欲しい物を探す」「欲しい物を実際に購入する」などの「住み分け」も大切になってきますが、中古品に対する抵抗感が薄れ、リサイクル業がビジネスモデルとして認知された現代において、これからもさらに新規顧客の開拓が進んで市場は成長を続けるものと考えられています。

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